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「町をつないで元気に」 宮城・亘理のFMあおぞら再開

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臨時災害放送局からコミュニティー放送局として生まれ変わり、第1回の放送を始めたFMあおぞらのパーソナリティーら=27日、宮城県亘理町(千葉元撮影)
臨時災害放送局からコミュニティー放送局として生まれ変わり、第1回の放送を始めたFMあおぞらのパーソナリティーら=27日、宮城県亘理町(千葉元撮影)

 東日本大震災直後に開設され、5年後に閉局した亘理(わたり)町の臨時災害放送局(災害FM)の「FMあおぞら」が27日、コミュニティー放送局として再開した。被災地の多くの災害FMが資金難などで廃止を余儀なくされるなか、補助金に頼らずに自力で資金を集め、再び放送を開始。青空のように明るい気持ちになれるよう、楽しい話題と歌を電波に乗せる。(千葉元)

 ◆9千人が存続求め

 「亘理町を元気にするおらほのラジオ局“FMあおぞら”開局です」

 この日の正午、みやぎ生協亘理店の一角にあるスタジオ。パーソナリティーが2年半ぶりの再開をリスナーに告げた。

 FMあおぞらは平成23年3月24日に臨時災害放送局として開設し、生活情報や安否情報を伝えてきた。遺族の希望に応じて、震災で犠牲になった町民の名前も読み上げた。

 開局から5年がたった28年、「災害FMとしての役割は果たした」として、いったん閉局。だが、コミュニティー放送局として存続を求める9千人超の要望書が寄せられるなど、町内外からの期待も大きかった。

 災害FMが生まれたのは7年の阪神大震災がきっかけ。総務省東北総合通信局によると、東日本大震災後に岩手・宮城・福島の3県で計26局が誕生。その後資金難などで廃止を決めた局もあるが、福島県いわき市などの5局は、閉局後にコミュニティー放送局として再開している。

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