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【千葉聞き歩き】過疎が進む町

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「60文字で綴る勝浦への明るい思い」作文コンクールで市長賞を受賞した小中学生による発表会=10月13日
「60文字で綴る勝浦への明るい思い」作文コンクールで市長賞を受賞した小中学生による発表会=10月13日

 《辛さがおいしい勝浦タンタンメン。さしみが最高のカツオ。太陽に輝くきれいな海。鳥の声が聞こえる山。これが私の勝浦自慢》

 市制施行60周年の勝浦市では、記念行事として、小中学生を対象に「60文字で綴(つづ)る勝浦への明るい思い」作文コンクールが行われた。海と山の豊かな自然に恵まれ、日本有数のカツオの水揚げ量を誇るなど、市の特徴を的確に表した冒頭の作品は、小学校高学年の部で市長賞を受賞した総野小6年、岩瀬利美さんのものだ。

 作文コンクールは市民からのアイデアで決まった。考案者は元中学校長の吉野梓楼(あつろう)さん。「60周年だから60文字で勝浦を愛する気持ちを簡潔に表現してほしかった」という。

 10月の60周年記念式典では、市長賞を受賞した6人が作品を朗読したが、勝浦中2年の石川実祐さんの作品は、郷土への愛情とともに最重要課題をずばり指摘していた。

 《太陽に照らされ輝く海、青々と生きる山々、人情温かい人々、しかし過疎が進む町。私は活気溢(あふ)れる自慢の町を守りたい》

 JR東京駅から特急で1時間半。広島から国内フリーエージェント(FA)宣言し、去就が注目される丸佳浩外野手の出身地で、首都圏でも比較的知名度がある同市だが、着実に過疎が進んでいる。市民課によると、勝浦町から市に昇格した昭和33年10月、人口は3万1400人だった。今年11月1日の人口は、前月より51人減って1万7693人。平成25年12月に2万人を切った。

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