PR

地方 地方

犯罪被害者週間 入江さんが講演「相手の立場を想像して」 千葉

Messenger

 犯罪被害者への理解を深める「犯罪被害者週間」が始まった25日、東京都世田谷区で平成12年に発生した殺人事件で妹一家4人を亡くした入江杏さん(61)の講演会が千葉市生涯学習センター(同市中央区)で開かれた。

 「悲しみを生きる力に」と題した講演で入江さんは、事件を人に知られて偏見されることを恐れる「被害を公認されない悲しみ」を抱えていたことや、事件後は「サバイバーズギルト」(生き残った者の自責の念)に苦しんだことを明かした。

 その後、犠牲となっためいが残した1枚の絵をきっかけに「生き直す力」を取り戻し、現在ではグリーフ(悲嘆)ケアの推進を行っていることなどを語り、「過去は変えられないが、過去のとらえ方は変えられる」「相手の立場を想像することが重要。被害者への理解がより広がってほしい」と訴えた。

 また、めいとおいが大切にしていた「ミシュカ」という名前のクマのぬいぐるみを主人公にした絵本を朗読し、「遠く離れていてもずっとつながっている」と妹一家への思いを語り、事件解決を願った。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ブランドコンテンツ