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前橋市中心街再開発、32年度着工へ 準備組合が始動

前橋市中心市街地の再開発イメージ図(前橋市提供)
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 前橋市の山本龍市長は、中心市街地の再開発計画の概要を発表し、来年度に都市計画を決定した上で、再来年度に着工する予定と明らかにした。対象区域の関係権利者で構成される再開発準備組合も始動し、30年越しの再開発に向けて、着々と準備が進んでいる。

 対象区域は、同市千代田町2丁目の4、8番街区など約2・3ヘクタールで、市内の百貨店「スズラン前橋店」も含む。関係権利者は個人・法人など32人で、スズラン前橋店を含む半数以上の権利者が計画に賛同し、準備組合に参加した。

 再開発計画は、4、8番区に商業施設や宿泊施設、複合施設、イベント広場、自走式の立体駐車場などを建設するというもの。複合施設は現在のスズラン前橋店敷地(約4100平方メートル)に建設予定で、店舗が移転する可能性もあるという。

 市は、今回の再開発の中心となる8番街区について、同市中心街の拠点としての重要性が高いと認識している。しかし近年、同市郊外へ大型商業施設が出店された影響や駐車場の不足により、同地区の商業活動が停滞し、昼夜間人口が減少。市は再開発をきっかけに、土地を合理的に利用し、中心市街地の活性化を図りたい考えだ。

 同地区の再開発計画は、平成2年ごろにも持ち上がり、準備組合も設置されていたが、事業費の問題や市長の交替などが重なり、中止されていた。

 山本市長は、スズラン前橋店の移転に関して、「組合に参加しているので前向きに考えてくれているのではないか」とコメント。スズラン前橋店は、「現在はスタートラインに立った状態。市などを含め、今後具体的に協議していく」とした。

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