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ラ・フランスの皮むき変色抑える技術開発 山形県農業総合研究センター

鮮度保持剤に浸けたラ・フランス(右)と、浸けていないラ・フランス
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 旬のラ・フランス。香り高く、上品な味わいのこの果実、県では大正時代にナシの受粉樹として植樹されたことが起源だ。いまでは全国の生産量の約8割を誇り、サクランボと並んで果樹王国・山形を代表する果実となったが、解決できない課題があった。皮をむくとすぐに果肉が褐色に変わってしまう「褐変(かっぺん)」だ。市場拡大の障害になってきたが、これを抑える画期的な鮮度保持技術が県農業総合研究センター(山形市みのりが丘)で開発され、「試食会などで役立つ」と関係者に喜ばれている。(柏崎幸三)

                   

 「ラ・フランスの本当のおいしさを知ってもらいたい」「県民に役立つ技術とは何か」

 ◆王国だからこそ

 センターはラ・フランスの「課題」を解決しようと平成24年度、技術開発に着手した。リンゴの名産地、青森県は、鮮度保持技術を開発、特許化している。センターでラ・フランスを担当する山田美里専門研究員(現県村山総合支庁農業技術普及課主任専門普及指導員)は「ラ・フランスの鮮度保持は山形県がやるしかない」と誓った。

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