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第2代京都市長・西郷菊次郎に感謝状 孫の隆文さん「墓前に報告」

第2代京都市長を務めた西郷菊次郎への特別感謝状を受け取った孫の隆文さん(右)。左は門川大作京都市長=15日午前、京都市役所
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 京都市は15日、明治期に都市衰退の危機に直面していた京都の近代化に大きく貢献したとして、西郷隆盛の長男で第2代京都市長を務めた西郷菊次郎(1861~1928年)に特別感謝状を贈呈した。菊次郎の孫に当たる鹿児島県日置市の陶芸家、西郷隆文さん(70)が「祖父の墓前に報告します」と受け取った。

 門川大作市長は「京都の未来をデザインし、取り組みを進めた中で、改めて菊次郎市長のされたことの偉大さを感じる」とあいさつ。隆盛をほうふつさせる容貌の隆文氏は、菊次郎が感謝状についてどう感じていると思うか、との質問に「いらんと言ったのではないか。普通に市長の仕事を淡々としただけと言ったと思う」。さらに、「後に続く方が感謝状はいらないと言われると困るので、素直に受け取ったと思う」と話した。

 菊次郎は明治37(1904)年、43歳の若さで京都市長に就任。第2琵琶湖疏水建設、上水道の整備、道路の拡幅と電気鉄道敷設の「三大事業」を推進し、京都の都市基盤を築いた。市は、今年が明治150年の節目となり、菊次郎没後90年となることから、感謝状を贈呈した。

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