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日韓漁船衝突 乗組員の無事に安堵 山形県漁協、海保へ対応一任

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 日本海の大和堆(やまとたい)周辺海域で15日に起きた韓国漁船と日本漁船の衝突事故。衝突した第38正徳(しょうとく)丸が所属する県漁業協同組合(本間昭志組合長)は情報収集に追われた。対応は海上保安庁に一任し、県漁協から船を出して現地調査することは見送った。

 第38正徳丸は酒田港(酒田市)を拠点とする中型イカ釣り漁船。漁場を移しながら来年2月ごろまで操業予定で、酒田港を今年6月に出港。北海道西方沖での漁の後、10月12日ごろ南下。同16日に酒田港で水揚げし、同日夜に酒田港を出港。大和堆周辺で操業中に事故に遭ったとみられる。

 同船には漁労長の佐藤長悦郎さん(68)=鶴岡市=ら日本人乗組員4人とインドネシアの漁業実習生4人の計8人が乗船していた。韓国側の漁船には13人が乗り組んでおり、このうち2人を正徳丸が救助、11人は韓国籍の別の漁船に救助されたという。

 県漁協の西村盛参事は「日本船、韓国船ともに乗組員が無事でよかった。海保と佐藤漁労長が現場海上で事故状況を確認しているとの連絡があり、詳しい報告を待ちたい」と語った。

 事故現場の大和堆周辺は好漁場で、北朝鮮船の違法操業が問題化。県が漁協の申し入れを受けて今月2日、北朝鮮船の違法操業を取り締まるよう求める要望書を、水産庁の長谷成人長官に提出していた。

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