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「日本最後の文人」画家・富岡鉄斎の野菜涅槃図を初公開 京都の泉屋博古館

初公開された富岡鉄斎の「野菜涅槃図」
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 日本最後の文人ともうたわれる画家、富岡鉄斎の「野菜涅槃(ねはん)図」が、京都市左京区の泉屋博古館で開催中の特別展「フルーツ&ベジタブルズ~東アジア蔬果図(そかず)の系譜」(同館など主催)で初めて一般公開されている。

 野菜涅槃図は、臨終の釈迦になぞらえた二股大根をさまざまな野菜が囲むおおらかな一品。同館によると「野菜が描かれた絵がほしい」という先代の遺言を受け、さまざまな作品にあたった京都市内の八百屋が偶然手に入れていたが、専門家にもその存在は知られていなかったという。

 同展では、18世紀の京都を代表する画家である伊藤若冲(じゃくちゅう)と呉春の野菜図巻なども展示している。前半は21日まで。

 22日に始まる後半(12月9日まで)では、鉄斎が関心を寄せ、その作品をモデルにした可能性があるという若冲の「果蔬(かそ)涅槃図」(重要文化財)を展示する予定で、担当者は「ぜひ二つの作品を見比べてほしい」と話している。

 入館料は一般800円。問い合わせは同館(075・771・6411)。

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