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自衛隊の仕事と生活を隊員が紹介 「人の助けになりたい」 山梨

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 自衛隊について知ってもらう目的で、幹部の講演や隊員のパネルディスカッションが13日夕、南アルプス市小笠原の櫛形生涯学習センターで開かれた。大災害が続き、国民の注目が高い災害救助活動だが、最も多いのが離島からの患者緊急搬送であることなど、自衛隊の取り組みが分かりやすく紹介された。(昌林龍一)

 開催されたのは、セミナー「のぞいてみよう!自衛隊の仕事と生活」。山梨を管轄する防衛省南関東防衛局が主催した。

 山梨地方協力本部長の新宅正章1等陸佐(53)は、自衛隊には防衛や災害派遣のほか医療支援や音楽演奏など幅広い仕事があると紹介。「厳しい訓練もあるが、自衛官は基地内では衣食住が無料で各種資格も取得できる」と説明した。

 陸上自衛隊第1特科隊長で北富士駐屯地(忍野村)司令の林佐光1等陸佐(53)は、東日本大震災や西日本豪雨での災害派遣を動画やスライドで紹介。「普段は冗談も言う隊員が食事や寝る時間も惜しんで被災者の支援にあたった。緊張した表情に誇りを感じた」と奮闘を振り返った。

 この後、陸海空の自衛官5人が登壇。山梨地方協力本部に勤務する望月綾乃3等海曹(37)は「民間にも深い海中に潜る仕事はあるが男性だけ。海上自衛隊の訓練で水深100メートルまで潜水を体験した。基地にはジムもあり外に出なくても生活できる」と話した。

 第1特科隊の山田美穂3等陸曹(27)も「東日本大震災の救援活動を見て、人の助けになりたいと思った」と入隊の動機を語った。

 聴講した甲府市山中、会社員、茶屋光民さん(67)は「緊急患者の空輸の仕事が多いことに驚き、国民の命を守っていると感じた」、南アルプス市の男子高校生(16)も「自衛隊に入りたい。できれば災害救助で貢献したい」と語った。

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