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【春高バレー 埼玉大会】仲間を信じて得点重ねる 細田学園3年・柴山七海選手

春高バレーの女子で埼玉県代表に決まった細田学園の柴山七海選手(左)=11日、埼玉県さいたま市桜区のサイデン化学アリーナ(飯嶋彩希撮影)
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 練習しても、ずっと不安が付きまとっていた。「みんなが信じてくれるから、私も信じる」。160センチの小さな体がセンターコートに高く高く跳び、不安と宿敵を打ち抜いた。高身長がそろうチームの中でアタック打数と得点数はトップ。細田学園が誇る矛として決勝でも15点を奪った。

 バレーは小2から。小柄でも活躍している細田学園を選んだが、中学で活躍した選手は春日部共栄に集中した。「3年前はどうしようかと思った。このチームで優勝できたのは37年間で一番うれしい」と伊藤潔美監督。優秀な選手を集めたチームではないが、その中でレギュラーになれたのは3年生になってから。

 しかも、得点ができるようになったのは6月のインターハイ県予選決勝戦で春日部共栄に敗れてレギュラーを外されてからだった。「どうしていいのか分からない日々が続いた」。だが、多彩な攻撃やブロックの練習を繰り返すうちに、ふと何かをつかんだかのように、レシーブもスパイクも決まるようになり、歯車がかみ合い始めた。

 のしかかる連覇の重圧をはね返し、次は「春高」の頂で跳ぶ。(飯嶋彩希)

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