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明治維新の先人の生き方は 栃木の2資料館で150年企画展

企画展「大変革期のふるさと」では、変革期に生きた郷土の先人たちを紹介している=栃木市大平町西山田の同市おおひら歴史民俗資料館
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 幕末から明治維新の大変革期に生きた郷土の先人を紹介する明治維新150年記念企画展「大変革期のふるさと」が、栃木市大平町西山田の同市おおひら歴史民俗資料館と隣接するおおひら郷土資料館(白石家戸長屋敷)で開かれている。30日まで。(松沢真美)

                   

 展示は第1章「動乱 変革をリードした先人たち」と第2章「殖産興業 ふるさとの近代化」に分け、白石家戸長屋敷の収蔵品の中から新たに見つかった史料も交えて紹介している。浅輪千明館長は「収蔵品の中でまだ判明していない史料もあり、途中で展示を増やすこともある。変革期のふるさとを知ってほしい」と話す。

 「先人たち」のコーナーでは、県内にビール麦栽培を普及させた田村律之助(りつのすけ)や尊皇の志士を支援した律之助の父・田村治兵衛ら地元出身者を中心に紹介。水戸天狗党に参加した川連(かわつれ)虎一郎(こいちろう)の陣羽織▽天狗党事件に関係して脱藩、京都で木戸孝允(たかよし)らと親交を深め、明治政府の官職に就いた松本暢(ちょう)への任官状▽木戸から松本に贈られた額▽私塾を開校し、田中正造ら多数の師弟を教育した国分義胤(よしたね)の愛刀-などを展示している。

 「殖産興業」のコーナーは史料約50点を展示。切手発行についての書状や新貨幣と金銀貨幣交換の価格表など初公開の史料もある。「征韓論之図」など当時の事件を描いた錦絵10点も展示している。

 月曜休館。問い合わせは同館(0282・43・8686)。

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