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埼玉の看護職員不足改善の兆し 新人養成や寮開設の施策奏功

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 また、看護職員は女性が多く、結婚や出産を機に退職する人も少なくない。そこで、退職者の身元がわかり、すぐに復職できる制度を27年に開始。このほか病院内の保育所開設の補助金制度も実施し、巻き返しに躍起になっている。

 ◆民間も独自の支援

 一方、医療機関も看護職員を確保するため、独自の取り組みを展開。埼友草加病院(草加市)は今月、保育所が隣接するシングルマザー向けの職員寮を開設した。同病院は開設理由について「シングルマザーの看護師が多く、安心して働ける環境が必要と考えた」と説明する。

 このほか、戸田中央医科グループ(戸田市)は、将来、同グループへの勤務を希望する人を対象に看護学校の奨学金制度を導入し、人材確保に力を入れている。学生の段階から支援し、優秀な人材を獲得する狙いがある。

 看護職員が不足する中、同グループのように奨学金制度を導入する医療機関は県内で増えているという。ただ、看護職員の囲い込み競争が激化するあおりを受けて、中小病院は人材確保に苦労しているようだ。(黄金崎元)

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