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坂戸乳児遺棄 母親に懲役2年求刑 検察側「短絡的で無責任」

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 坂戸市の東武東上線北坂戸駅のコインロッカーに8月、出産後間もない女児の遺体を遺棄したとして、死体遺棄の罪に問われた母親の堀口香織被告(35)の初公判が8日、さいたま地裁(石井俊和裁判官)で開かれた。堀口被告は起訴内容を認め、検察側は懲役2年を求刑した。判決は20日に言い渡される。

 冒頭陳述などによると、堀口被告は昨年12月ごろ、交際していた勤務先の男性の子供を妊娠したが、男性は結婚しており、今年7月には子供を認知せず養育費も払わないと伝えられた。さらに男性の妻が出産したと知り、将来を悲観して自殺を考えるようになった。堀口被告は両親と妹の4人暮らしだが、妊娠の事実を家族に伝えておらず、家族も気付かなかったという。

 検察側は論告で生後約20日間にわたり放置、埋葬される機会を奪い、周囲に叱責されることを恐れて妊娠の事実を隠したとして「短絡的で無責任」と指弾した。弁護側は堀口被告は反省しており、遺体も手厚く埋葬しているとして執行猶予付きの判決を求めた。

 被告人質問で堀口被告は「(自分が)死ぬこと以外考えられなかった。(ロッカーに遺棄したのは)自殺後に確実に見つけてくれると思ったから」と語った。

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