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【平成のヒーローはこうして生まれた】薩摩剣士隼人(下) 日本飛び越え鹿児島アピール

薩摩剣士隼人などが登場する「ボッケモンバトラーズ2」の画面(鹿児島キャリアデザイン専門学校提供)
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 鹿児島をおとしめようとする幻魔神狐ヤッセンボーと、それを防ぐ薩摩剣士隼人たち-。鹿児島に息づく精霊「ボッケモン」の戦いを描いたテレビ番組「薩摩剣士隼人」シリーズは、平成23年に始まり、形を変えながら今も続く。

 その盛り上がりは、隼人の生みの親で、番組総監督の外山(とやま)雄大(49)=一般社団法人「チェスト連合」代表理事=の想像を、はるかに超えた。

 人気を支えるのは、多彩なキャラクターだ。「薩摩犬つんつん」「黒豚ヴィちゃん」…。公式サイトで取り上げたものだけで、20を超える。

 キャラのスーツや着ぐるみ作りやメンテナンスに、美術造形監督の竹原哲郎(48)らが日夜励む。

 「隼人はよく動く分、スーツの消耗も激しい。それでも常に格好良くあってほしい」

 造形グループの一人、久保薗恵美(39)も、毎日のようにミシンを動かす。

 当初、裁縫作業は外山の母が担っていた。テレビ放映が始まると、人手が足りなくなった。

 久保薗は24年5月、バイトで着ぐるみ制作を手伝い始めた。保育士だった久保薗は、裁縫に慣れており、即戦力だった。やがて着ぐるみ作りが本業となった。

 キャラの中に、身長3・2メートルの大巨人「ダイサイゴー」がいる。モデルは、言うまでもなく西郷隆盛だ。偉大な西郷を慕う鹿児島の人々の気持ちから生まれた「伝説のボッケモン」という設定になっている。

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