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十八銀、債権譲渡を開始 ふくおかFGとの統合作業

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 長崎県を地盤とする十八銀行の森拓二郎頭取は7日、ふくおかフィナンシャルグループ(FG)との経営統合実現に向け長崎県内の貸出金シェアを引き下げるため、他の金融機関に債権譲渡する手続きを10月に開始したと明らかにした。ふくおかFGとは平成31年4月に統合する計画で、同年3月をめどに譲渡の手続きを完了する方針だ。

 長崎市で記者会見した森氏は、10月に経営統合で最終合意したことに関し「やっとここまで来た。これから本格的に合併に向けた仕事ができる。気を引き締めたい」と述べた。

 政府が、地銀などの経営統合を柔軟に認める方針を打ち出したことについては「公正取引委員会との交渉の中で、地域の金融インフラを守らなければならないと言ってきた。本格的な議論になったことは喜ばしい」と述べた。

 十八銀行が7日発表した30年9月中間連結決算は、最終利益が前年同期比48・4%減の16億円だった。貸倒引当金などの与信費用が膨らんだことが響いた。売上高に当たる経常収益は、8・5%増の260億円だった。31年3月期の業績予想は、経常収益をこれまでの461億円から489億円に、最終利益は40億円から42億円にそれぞれ上方修正した。

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