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「共生」実現のヒント探る 相模原殺傷事件を受け研修で「福祉の語り部」目指す

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 研修中に紹介された「体が動かないことより、心が動かないことの方が不幸だ」という筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者の言葉が印象に残ったといい、「意思や気持ちをくみ取り、寄り添う方法を事業所のみんなで話し合いたい」と前を向く。

 知的障害者の家族ら約20万人が会員の「全国手をつなぐ育成会連合会」の田中正博統括は、アドバイザーとして出席。「共生社会に向け、望ましい姿を描いても、日常ではさまざまな課題が降りかかってくる。被告のような考えに対して、『間違っている』と対抗するだけでは解決しない。語り掛け、一緒に悩み考えていくことが重要だ」と語った。

                   

 【用語解説】相模原障害者施設殺傷事件

 平成28年7月26日未明、相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」で入所者の男女19人が刃物で刺されて死亡、職員2人を含む26人が重軽傷を負った。殺人罪などで起訴された元施設職員は、事件前の同年2月、障害者の殺害を示唆する言動を繰り返して措置入院となり、翌3月に退院。逮捕後「意思疎通できない人たちを刺した」「障害者なんていなくなればいい」などと供述したとされる。横浜地検は5カ月間の鑑定留置で、完全責任能力が問えると判断した。

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