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マナー厳守&定期点検を 自転車事故の高校生割合32% 群馬

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 高橋さんは、点検が必要な箇所として、ブレーキ▽タイヤ▽反射材(リフレクタ)▽車体(フレーム・ハンドル・サドル・チェーン)▽ベル-の5つを挙げ、それぞれの頭文字を取った「ぶたはしゃべる」を合言葉に、細かく点検するよう呼びかけた。

 具体的なチェック項目は、ブレーキを握ったまま車輪が動くか▽タイヤの空気圧は適正か▽タイヤは裂けていないか▽チェーンが伸びていないか-など。実際に自転車を使いながら、点検のやり方を指導した。

 自動車の車検のように公的安全基準がない自転車は、安全性が製造・販売業者に一任されている。

 耐久性や製品保証など安全性は見た目だけで判断することは難しい。そこで、高橋さんは「一目で分かる安全の目安」として、日本工業規格(JIS)よりも厳しい約90項目もの検査を合格した「BAAマーク」をつけた自転車の購入を推奨。生徒には、安全な製品を選んだ上で、「身の安全のためにもメンテナンスを怠らないでほしい」と訴えた。

 高崎工業高校で交通委員長を務める引田竜耀さん(17)は自転車通学中にパンクしたことがあるといい、「自分はメンテナンスをしていなかった。身をもってパンクの危険性を感じた。今後は自転車の整備を見直したい」と話した。

 県警によると、県内の自転車事故で過失が重い第1当事者となった高校生の人数は昨年は38人。今年は9月末時点で41人に達し、前年を上回っている。

 前橋市では1月、自転車で登校中の女子高生2人が暴走する乗用車に相次いではねられ死傷する事故も発生。県内では高校生のヘルメット着用の義務化などを検討する動きもある。

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