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マナー厳守&定期点検を 自転車事故の高校生割合32% 群馬

自転車を使って、点検方法を説明する高橋泰仁さん=10月18日、高崎市江木町の高崎工業高校(糸魚川千尋撮影)
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 高校生を自転車事故から守ろうという動きが加速している。特に群馬は昨年の全自転車事故のうち、高校生が運転するケースの割合が32・1%に上り、全国の都道府県で平成27年から3年連続でワースト1。安全運転の啓発は喫緊の課題だ。交通政策の専門家らでつくる「自転車の安全利用促進委員会」(東京都渋谷区)などは、運転マナーを厳守するのはもちろん、自転車の仕組みをよく知り、定期点検を行うよう呼びかけている。(糸魚川千尋)

                   

 「自動車と同様に責任を持って運転してください」

 委員会などが10月18日に高崎工業高校(高崎市江木町)で開いた安全教室。自転車の開発・設計に携わってきた講師の日本車両検査協会安全技術部技術調査役、高橋泰仁さんは集まった生徒に訴えた。

 高橋さんは、川崎市で昨年12月、女子大生がスマートフォンと飲み物を持ちながら電動アシスト自転車を運転し、歩行者に衝突して死亡させた事故を紹介。自転車は、乗車していると軽車両として扱われることを強調した。

 自転車そのものの安全性に問題がある場合も、思わぬ事故につながる恐れがある。委員会の28年のまとめでは、自転車の不具合による事故は年間413件で、うち約2割は中高生が運転。同年の実態調査では、高校生の半数以上が自転車の点検を行っていなかったことも分かった。

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