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マニュアル改定を提言 仙台地下鉄停電事故調が報告書

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 仙台市地下鉄南北線で4月18日に停電が発生し、約6時間にわたって全線で運転を見合わせた事故で、市交通局が設置した事故調査委員会は6日、事故時の対応マニュアルの改定や情報伝達の一元化などを検討すべきだとする提言を盛り込んだ調査結果報告書をまとめた。

 事故調では学識経験者から、事故当日の復旧工程のうち、必ずしも実施する必要のない作業があったとの意見があった。この作業に1時間ほどかかっており、復旧工程の見直しにより、時間の短縮を図ることを検討すべきだとした。

 また当日は鉄道部門内で情報伝達の遅れなどがあり、情報発信や収集の一元化が必要とした。災害時と事故時の2つの対応マニュアルがあるが、事故時の職員の招集については、災害時に「準ずる」との表現にとどまっており、マニュアルの改定を提言する。

 市交通局は線路脇の側溝の沈下により送電ケーブルが損傷し、漏電したことが事故原因との見解を示している。原因の一つとしてケーブルの老朽化の可能性もあったが、点検の結果、老朽化は認められなかった。

 郡和子市長は同日の定例会見で「再発防止に向け、報告書の内容を検討して対応したい」と話した。

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