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「アーツ前橋」5周年 住友館長に聞く 地域密着、美術品にこだわり

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 また、アーティストと市内にある施設や団体が協働する「表現の森」では、不登校などで家に引きこもりがちな子供たちを館へ招待し、自由に作品を鑑賞したり、作家と交流したりしてもらう活動を続けている。

 目を合わせようともしなかった子供が徐々に明るくなり、自信を持つようになるのを目の当たりにし、「美術館が感性を生かす場所になる」と逆に教えられた。同時にボランティアで参加していたガイドの成長にも驚いた。

 「正直言って、アーツだけで地元のまちづくりに協力できるか不安だった。徐々にではあるが、周辺に飲食店が増え、人も増えてきた。これはアーツの実績だと自負している。基本的にはぶれずに進みたい」

                   

 【プロフィル】住友文彦

 すみとも・ふみひこ 昭和46年、埼玉県生まれ。東大大学院総合文化研究科修了後、金沢21世紀美術館準備室や東京都現代美術館で展覧会の企画などに従事。前橋市嘱託学芸員を経て、平成25年7月にアーツ前橋館長に就任。東京芸大大学院国際芸術創造研究科准教授も務める。

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