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足利の名庭園を一斉公開 今年は24、25日に5カ所 樺崎寺跡浄土や物外軒など

国登録記念物の新藤氏庭園(足利市教育委員会提供)
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 足利の誇る数々の名庭園が24、25日、一斉に公開される。鎌倉時代に整備された樺崎寺(かばさきてら)跡浄土庭園(同市樺崎町)や江戸時代の足利学校庭園(同市昌平町)、明治時代の新藤氏庭園(同市山下町)など計5カ所。絶好の紅葉シーズンに、歴史と文化のまちの庭園文化に触れることができる。(川岸等)

 今回公開される樺崎寺跡浄土庭園、足利学校庭園はともに国史跡。新藤氏庭園、物外軒(ぶつがいけん)庭園(同市通)、巌華園(がんかえん)庭園(同市月谷町)はいずれも国登録記念物(名勝)で、県内の国登録記念物4件のうち3件は足利にある。足利学校は通常、公開されているが、樺崎寺跡浄土庭園は整備中。物外軒庭園は毎年春、秋の決められた日だけの公開、旅館の巌華園や個人宅の新藤氏庭園は通常非公開。今回は貴重な機会となる。

 市民団体「足利庭園文化研究会」の外丸実会長(57)は「足利は歴史が古く、文化的な価値の高い庭園が数多く残っている」と話す。

 樺崎寺は足利氏の廟所で、鑁阿寺(ばんなじ)(同市家富町)と共に源姓足利氏の基礎を築いた足利義兼(よしかね)が創建。市は樺崎寺跡の発掘調査と共に保存整備事業も進め、毛越寺(もうつうじ)(岩手県平泉町)などを模したとされる広大な浄土庭園を整備した。足利学校庭園は江戸時代中期の絵図を元に、当時の姿に復元された。

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