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薬物依存、再生への思い込め 映画「まっ白の闇」監督・内谷正文さん(48)

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 --映画を通じて伝えたいことは

 「まずは薬物依存症という病気を伝えたい。そこで苦しんでいる家族、特に回復の光があることをお母さんに知ってもらいたい。実際に弟は就職し、結婚もして子供もいます。そこまで回復できるのは100人に1人といわれていますが、回復できるということを知ってもらいたい」

 --ただ、薬物依存者の社会復帰は難しいといわれています

 「まずは薬を止め続けること自体が難しい。さらに社会に復帰しても偏見の目でみられ、働ける場所が少ない。そうした現実にぶつかり、また薬に手を出す人も多い。薬物依存症は『心の病気』だという認識がもう少し社会に広がり、偏見がなくなれば、復帰できる人が増えるのではないでしょうか」

 ◆「いいじゃん、アニキ」

 --映画のタイトルは「まっ白の闇」ですが、「闇」は真っ黒なイメージがあります

 「暗闇にさす一筋の光が白く広がるのをイメージした。それに覚醒剤にも引っかけた。白い粉で闇に落ちたが、上をみれば一筋の光があり、再生できるという思いを込めました」

 --弟さんは映画を観ましたか

 「実は映画に出演しています。作品をみて『いいじゃん、アニキ』といってました。弟としては自身の話なので少し恥ずかしいのかもしれませんが、そういうことがいえるのも回復してきたバロメーターになっていると思います」

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