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【春高バレー 新潟大会】きょう決勝 男子・新発田中央×東京学館/女子・長岡商×新潟青陵

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 「春の高校バレー」として来年1月に東京・武蔵野の森総合スポーツプラザで開かれる「第71回全日本バレーボール高等学校選手権大会」(産経新聞社など主催)への出場をかけた県予選会は3日、新潟市体育館(同市中央区)で男女の準々決勝、準決勝が行われた。男子は新発田中央と東京学館新潟が、女子は長岡商と新潟青陵が決勝に駒を進めた。決勝は同市東総合スポーツセンター(同市東区)で4日午前10時半から男子、続いて女子の試合が行われる。(池田証志、太田泰)

 男子は準決勝で、新発田中央が昨年の全国大会出場校の巻を下した。第1セット、新発田中央は序盤から主将の清野玲音(2年)や森川陽貴(1年)を中心に果敢な攻撃を展開し、25-17で相手を下した。第2セットで、巻はエースの高橋基(3年)らが猛攻したが相手のコンビバレーなどに翻弄され、力尽きた。新発田中央の沢田圭介監督は「全国大会に出ることを目標にやってきた結果が出たと思う」と振り返り、清野主将は「監督の指示をしっかりと守れたので勝てたと思う。決勝でも絶対勝ちたい」と意気込んだ。

 東京学館新潟と上越総合技術の試合はブロックやレシーブの応酬となる熾烈(しれつ)な展開となったが、最終的に東京学館新潟が勝利をもぎ取った。東京学館新潟の石山雅一監督は「新発田中央は勢いがあり、メンタル面での勝負になってくると思う」と語り、主将の川村竜也(3年)は「今日はサーブカットの出来が良くなかった。悪いところを修正して、勝って東京に行きたい」と気を引き締めた。

 女子は攻守で上回る長岡商が高田農を2-0で破り、決勝進出を決めた。高田農の堅いレシーブと素早い攻撃に序盤は苦しめられたが、飯塚友珠(2年)らのスパイクが決まり出すと、中盤から突き放した。長岡商の佐藤淳司監督は準々決勝で昨年の覇者、中越を下した結果に触れ、「準決勝は詰めの甘さが出た。明日は全て出し切る」と厳しい表情。主将の枝村さくら(3年)も「明日に向けチームで修正点を話し合う」と話した。

 新潟青陵も第1セットの立ち上がりでもたついたが、徐々にペースをつかみ、北越とのシード校対決を制した。新潟青陵はエースの渋谷咲月(3年)が切れのあるスパイクを次々とたたき込み、北越の堅守を崩した。

 決勝に向け、新潟青陵の女川光樹監督は「全員バレーでペースをつくる。これまでやってきた自分たちのプレーを貫く」と力を込めた。主将の仲山怜(3年)は「悔いのないように頑張りたい」と決意を語った。

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 ■巻・高橋基主将 連覇逃すも「ベスト尽くせた」

 昨年は16年ぶり6回目の全国大会出場を決めたが、今年は機動力のある相手のペースに飲まれてしまった。「3年生が引っ張って盛り上げれば勝利が付いてくると思ったが、なかなか自分たちのムードに持ってくることができなかった」と、唇をかみしめた。

 1年生のときからレフトを任され、チームの攻撃力の柱として活躍してきた。新チームの主将になってからは、「自分のことだけを見ないで、周りを見て指示を出していくことを心がけてきた」という。また、チームとしても今回の大会に向けて、スムーズな攻撃ができるような2段トスの練習や、ブロックが低いという弱点を克服するために、特にレシーブの練習に励んできた。

 連覇こそ果たせなかったが、「悔しいことはたくさんあるが、ベストは尽くせたと思う」と試合を振り返る。「大学に行ってもバレーボールは続けたいし、その後もバレーボールに携わり続けたい」とした上で、「今日は負けてしまったが、この負けをしっかりと次につなげてもらいたい」と、最後は笑顔で後輩にバトンを託した。

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