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平安装束で優雅に歌会再現 北野天満宮で「曲水の宴」

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 学問の神様として知られる菅原道真をまつる北野天満宮(京都市上京区)で3日、平安時代の歌会を再現した「曲水(きょくすい)の宴(えん)」が開かれた。澄み切った秋空の下、訪れた約400人の見物客らは歌人がしたためた歌や詩に聞き入った。

 曲水の宴は、平安貴族らが庭園の小川のほとりに座り、流した杯が目の前を通るまでに詩歌をしたため、杯に注がれた酒を飲む優雅な遊び。「和魂漢才」を説いたとされる道真にちなみ、同天満宮では和歌だけでなく漢詩も披露される。

 この日は、人間国宝の染織家、志村ふくみさんの孫の昌司さんや、アイドルグループ「乃木坂46」の秋元真夏さんら8人が歌人を務めた。

 鮮やかな平安装束に身を包んだ歌人らは、男女一組になって川のほとりに座り、宇多天皇をたたえる道真の詩「花時天似酔(はなのときはてんもよへるがごとし)」の朗詠の後、川に杯を流して「紅葉」や「恋」などを題にした和歌や漢詩をしたためた。

 同市左京区の無職、西村葉子さん(76)は「詠み手がそれぞれの歌に込めた思いが伝わり感動しました」と話した。

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