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一刻も早くペット救う 新潟市内初の夜間動物病院開院

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 動物たちの苦しみをできる限り早く解消してあげたい-。夜などに突然体調を崩した犬や猫などのペットに対応するため、新潟市内で初の夜間動物病院「動物夜間急患センター新潟」(同市中央区)が9月に開院した。飼い主にとって大切な家族の一員でもあるペットの命を一刻も早く救うための新たな施設に期待が集まっている。(太田泰)

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 動物夜間急患センター新潟はJR新潟駅南口からほど近い、県内唯一の動物系専門学校「国際ペットワールド専門学校」内にオープンした。同センターは有志の獣医師たちの出資で運営され、同専門学校の協力で動物看護師を目指す学生たちの実習室をそのまま活用し、検査機器も最新のものが導入されている。

 動物の夜間診療は、これまで個々の動物病院が個別に対応していたが、多くの病院が夜間診療を通常行っておらず、飼い主が深夜にかかりつけの病院に連絡しても十分な対応が取れないケースが多かった。さらに、長岡市に1件あった夜間病院が昨年12月に閉院したこともあり、県内の獣医師たちは危機感を募らせていた。

 同センター代表で獣医師の高地毅氏(43)によると、開院から1カ月以上が経過したが、ほぼ毎晩のように体調を崩したペットを連れた飼い主が来院している。

 「新潟市の方がほとんどだが、村上市や新発田市、柏崎市からも受診される方がいる」(高地氏)

 現在は当番制で獣医師が常時2人勤務しているが、将来的には常勤の獣医師の雇用や診療時間の延長なども検討中で、高地氏は「今まではかかりつけの病院に電話しようとしても『夜だしどうしよう』と思っていた人や、朝まで心配しながら診察を待っていた人がたくさんいたと思う。この施設を知ってもらって、些細(ささい)なことでも気軽に連絡してほしい」と呼びかけている。

 動物夜間急患センター新潟 新潟市中央区笹口2の13の4、国際ペットワールド専門学校1階。診療対象は犬、猫、ウサギ、フェレット、ハムスターなど。初診料は一般1万円。診察日は365日で年中無休。診察時間は午後9時~午前1時(要予約)。電話受付は午後8時半~午前0時半。(電)070・3258・1122。

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