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【平成のヒーローはこうして生まれた】薩摩剣士隼人(上) ぼっけもんの挑戦 誰もが楽しめるキャラ作ろう

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 黒は鹿児島と縁が深い。黒毛和牛や黒豚などの食材がある。県などは「鹿児島の黒」をPRしていた。原田も異論はない。

 続いて、イラスト案を着ぐるみにした。ヒーローを2次元から3次元にするこの作業の中心は、竹原哲郎(48)だった。

 ヒーローは、見た目も格好良くないといけない。

 3人はデザインの詳細を詰めた。特に白熱したのは、表情だった。

 「知ってるだろうけど、初代ウルトラマンは仏像の表情をモチーフにして、見る人によって、怒っていたり、喜んでいたり、泣いていたり。隼人の表情も、そんな感じにしたい」

 外山は力説した。

 侃々諤々(かんかんがくがく)の議論の末、外見が決まった。

 ヒーローは中身も格好良くないといけない。

 3人はキャラクター設定に「鹿児島愛」を盛り込んだ。「敬天愛人」の魂を持つ。西郷隆盛が好んで使った言葉だ。そして鹿児島の自然や伝統文化、郷土料理を愛する。

 鹿児島に「ぼっけもん(者)」という言葉がある。周囲の状況に左右されず、大胆に行動する人物を指す。そこで「鹿児島に息づく精霊=ボッケモン」というキャラ付けをした。ポケモンも少し意識にあったかもしれない。

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