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羽生市内に農業団地構想 参入者募り水田24ヘクタールを畑地化 観光農園や6次産業化拠点に

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 稲作から高収益作物への転換を目指し、羽生市内で大規模観光農園構想が動き出す。羽生水郷公園南側の水田約24ヘクタールを畑地化し、観光農園と6次産業化の拠点づくりなどに取り組む。今年度は核となる2・5ヘクタール分の事業者を決定し、早ければ平成32年度にもイチゴ観光農園の先行オープンを目指す。参入事業者は1日から市内を対象に募集を始め、12月3日からは市外事業者に拡大する予定だ。

 これは仮称「羽生チャレンジファーム」(同市日野手新田、喜右エ門新田)。農地は農地中間管理事業推進法に基づき県農林公社が地権者約80人から約24ヘクタールを借り、事業者を公募して貸し付ける。市は3者の調整役などになる。まとまった農地に複数の事業者が参入し、それぞれ営農する大規模な「農業団地」の形成は県内で初めて。

 市によると、チャレンジファームは羽生水郷公園などと連携し、年間を通じて楽しめるイチゴなどの観光農園▽水田から高収益作物への転換▽地域農業を支える担い手づくり▽民間活力を生かした6次産業化の拠点づくり▽AI(人工知能)を導入した次世代農業の拠点づくり-を基本方針に、市内の農業振興や地域活性化を目指す。

 チャレンジファームでの営農は参入事業者の意向が尊重されるが、市は観光農園や高収益作物、薬用作物農場、生産農園・市民農園などのゾーン形成を見込み、全ゾーンがショールーム的な開放型ゾーンになることを想定している。

 参入事業者は順次募集し、35年度にチャレンジファーム全体のオープンを予定している。

 羽生市は冬場の観光客対策が課題となっており、河田晃明市長は「観光農園で人を呼び込みたい。イチゴハウスを皮切りに、いろんな個人や法人が参加してほしい」と観光客増加への起爆剤となることを期待している。

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