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福岡市長・高島氏が公約発表 世界とのゲートウェイ目標に

福岡市長選に向けた公約を発表する高島宗一郎氏
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 任期満了に伴う福岡市長選(11月4日告示、18日投開票)で、3選を目指す高島宗一郎市長(43)が30日、7項目の選挙公約を発表した。まちづくりでは、ロープウエー導入を明記した。世界水泳大会や20カ国・地域(G20)の財務相・中央銀行総裁会議の誘致成功といった実績を背景に、アジアにとどまらず「世界とのゲートウェイ(玄関口)」を目指す都市ビジョンを掲げた。(中村雅和)

 高島氏は2期8年の成果について「第3次産業を中心とする産業構造に合わせたソフト施策が奏功し、民間活力を生かしたハード面の整備も始まった」と述べた。

 実際、福岡市は起業家が集まる都市として、東京だけでなく世界から注目を集めるようになってきた。高島氏は「国内でもアジアでも、大事な役割を果たしつつあり、ステージを上げていくタイミングだ。勢いを止めず、都市の成長を加速させる」と訴えた。

 公約の中で、博多港周辺のウオーターフロント(WF)地区と博多駅を結ぶアクセスとして「ロープウエーの導入などに取り組む」と打ち出した。高島氏は以前から、街の魅力を高める交通インフラとして、ロープウエーに注目していた。

 この日の記者会見でも「手続きはていねいにするが、市の有識者会議でも、状況が明らかになりつつある」として、ロープウエー実現に意欲を見せた。

 そのほか、天神地区の再開発事業「天神ビッグバン」など、すでに着手している施策のさらなる進展を掲げた。

 平成26年に指定された国家戦略特区「創業特区」に関しては、今後も最大限活用し、新産業や雇用創出につなげるとした。

 高島氏は「特区はさまざまなチャレンジをする上で、大きなインセンティブだ。成功すれば、日本全体に還元できる。挑戦する都市だからこそ、最先端のチャレンジャーが集まる」と語った。

 市長選には高島氏のほかに、共産党市議団事務局長の新人、神谷貴行氏(48)が立候補を表明している。

 神谷氏は再開発事業の見直しや、国家戦略特区の返上などを訴える。高島氏の行政について「何か魔法にかけられている所がある」と批判した。

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