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山形大医学部、韓国・延世大医学部と包括協定

包括的国際交流協定を結んだ山形大学医学部の山下英俊医学部長(右)と韓国・延世大学医学部のキム・ヨンベ教授=30日、山形大学(柏崎幸三撮影)
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 山形大医学部は30日、韓国の延世(よんせ)大医学部と重粒子線がん治療に関わる包括的国際交流協定を締結した。

 交流協定は、山形大と東芝エネルギーシステムズ(川崎市)が共同開発したがんの重粒子線治療装置が「山形モデル」として認知され、延世大が3月にこの山形モデルを導入決定したことがきっかけ。今後、両大学は重粒子治療の研究を含め、医学教育・研究・技術などの分野で研究者や大学院生の交流や訪問研究、医学情報の交換、シンポジウム開催など包括的な交流を行っていく。

 韓国では、がんの放射線治療のうち、光子(エックス)線と陽子線の2つの放射線治療がメーンで、重粒子線治療となる「山形モデル」の導入は、延世大が初めてとなる。山形大は平成32年3月に重粒子線治療を開始するが、延世大は先行する山形大の治験などを取り入れる考えだ。

 山形大医学部の嘉山孝正参与は「若者交流を進め、世界のがん治療に一緒にやっていきたい」と述べ、延世大医学部のキム・ヨンベ教授も「重粒子治療の経験を提供していただき、学生の教育交流を進めたい」とした。

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