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【春高バレー 静岡大会】急造チームの相良・常葉が初戦突破 3回戦敗退も笑顔

【相良・常葉-御殿場】スパイクを決め、笑顔を見せる石川(左)ら=28日、浜松市東区の浜松日体高校(石原颯撮影)
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 “異色”ともいえる公立と私立の合同チームが初戦を2-1で突破。次戦は力負けしたが、初めて深緑の相良のユニホームを着て戦ったエースで常葉大常葉の石川富貴(3年)は「公式戦で一番楽しくプレーできました」と振り返った。

 両校の監督同士が旧知の間柄だったことから誕生した。5月から活動を始め、合同練習は週1回。しかも隔週になるときもある。

 「本当はレシーブのチームを作りたいが、連係プレーの練習ができない。だからレフトを基準にチームを作った」と秋野孝夫監督は“急造チーム”ならではの悩みを打ち明ける。

 セッターの栗田乙羽(1年)は相良。エースの石川とトスを合わせる練習時間はあまりなかった。しかし「(石川は)頼りになる先輩。高く上げれば決めてくれる」と粘り強くトスを上げ続けた。

 期待に応えるように、石川は初戦・御殿場戦の第3セットで4連続得点を決めるなど奮迅の活躍ぶりで、合同チームに大会初勝利をもたらした。敗れた浜松商との3回戦は常に劣勢だったが、最後まで笑みを絶やさなかった。

 「後ろに5人がいると思って打ち切りました。短い中でも自分を認めてくれて、一緒に大会に出てくれた。感謝しかないです」と石川。大会に爽やかな風をもたらした。(石原颯)

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