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【春高バレー 山梨大会】日本航空アベックV

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 「春の高校バレー」として来年1月に開催される「第71回全日本バレーボール高等学校選手権大会」(産経新聞社など主催)の県予選決勝が28日、小瀬スポーツ公園武道館(甲府市小瀬町)で行われた。女子は日本航空が東海大甲府に3-1で勝利し、4年ぶり6回目の全国切符を獲得。男子も日本航空が甲府工をストレートで下し、17年連続17回目の優勝を果たした。同校がアベック出場する全国大会は、来年1月5日に東京都調布市の「武蔵野の森総合スポーツプラザ」で開幕する。 (昌林龍一)

 ■速攻さえて4年ぶり 女子

 第1セット、日本航空は序盤、緊張のためかセッターのトスがうまく攻撃陣に届かず、緩いフェイントを多用したものの、相手に拾われるなどもたついた。中盤以降は主将・上島杏花(3年)のスパイクが決まり、先制した。

 第2セット、東海大甲府がレシーブで粘りを見せ、日本航空に追いついた。田和雄大監督も「何より練習好きなメンバーの努力で上達した」というように、互角以上のプレーを見せた。日本航空はスパイクミスなどが響いた。

 第3セットは日本航空・橘田歩佳(3年)がセンターから速攻を巧みに重ね、得点につなげた。レフトに偏った単調な攻撃を避けよう、との思いで判断したという。178センチの長身を生かした清水愛(1年)のブロックも要所で決まった。

 「相手の体力が落ちてきた」(葛和伸元監督)という第4セット。日本航空は橘田らの速攻が決まり、敵失も続き、逃げ切った。

 東海大甲府は渡辺友莉菜(3年)を軸に互角の戦いを見せ、サウスポー・大沢育美(1年)のブロックも光ったが、及ばなかった。

 ○日本航空 葛和伸元監督「準決勝までと違いボールを拾われ過ぎた。何とか勝ててほっとした。高校生を初めて指導し、相手をリズムに乗せると回復に時間がかかるとわかった。全国大会は技術を含めすべてを上げて臨む」

 ●東海大甲府 田和雄大監督「身長差があったにもかかわらず、選手たちはよくやってくれた。デュースとなった第3セット、レシーブ後の切り返しでミスが出たのが、勝負の分かれ目だった。フルセットに持ち込みたかった」

                   ◇

 ■ストレートで17連覇 男子

 第1セット、甲府工の主将・三沢直裕(3年)のスパイクが決まり、苦しい序盤となった日本航空。出浦拓武(同)のキレがあるスパイク、上村琉乃介(2年)や大竹良介(3年)の高さを生かしたブロックなどが決まり、徐々に本来の調子を取り戻した。

 第2セット、日本航空は「予選直前に左足のふくらはぎを痛めた」という主将・小林桜太(同)が、高さを補う巧みなスパイク、フェイントを決めた。エドックポロ(2年)の速攻も決まった。相手のブロック陣を避けるように「斜めから1本で決まるように打った」という。

 第3セット、好調な出浦のスパイクが決まり、中盤以降はエドックポロの速攻も相次ぎ、甲府工を突き放してストレートで勝った。

 甲府工は「潜在能力が高い」(日本航空・月岡裕二監督)と評価される三沢のほか、深沢航太郎(2年)らが随所で速攻を決めるなどした。だが、高さがある日本航空のブロック陣を最後まで崩せなかった。

 ○日本航空 月岡裕二監督「相手のエースを気持ちよく打たせ過ぎたのが反省材料。初の決勝となったエドックポロがよく活躍してくれた。彼は大きな舞台になるほど力を発揮するタイプ。チーム全体の底上げができた」

 ●甲府工 加戸隆司監督「相手は実力があるチーム。こちらがサーブで崩していかないと勝てないが、思ったほどできなかった。途中でリードした場面があったが、その後にミスが出た。細かいプレーで精度が足りなかった」

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