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3遺跡の出土品200点初公開 下野で発掘調査速報展

初公開の出土品約200点を展示している発掘調査速報展=下野市紫の県埋蔵文化財センター
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 県埋蔵文化財センターによる平成29年度の発掘調査で3遺跡から出土した資料約200点を初公開する発掘調査速報展が下野市紫の同センター展示室で開かれている。11月30日まで。

 3遺跡は、足利市の東武伊勢崎線あがた駅の南にあるあがた駅南遺跡の西地区と東地区▽塩谷町の国指定史跡、佐貫石仏▽真岡市石島のくるま橋遺跡。あがた駅南遺跡西地区では、縄文時代後期~晩期の集落跡が見つかり、収蔵箱1200箱を超える遺物が出土した。日常生活で使用した土器などを主に、展示は約160点。かわいらしい表情の顔が表現された長さ12センチの土版(どばん)や、複雑な模様の耳飾り、I文字の形で装飾した岩版などだ。同遺跡東地区は、古墳時代前期~中期の約100軒の建物跡を確認。小型土器などがまとまって出土した。

 佐貫石仏では28年度から3年計画で確認調査を行い、建物の基礎や、お堂の跡を発見した。周辺から出土した江戸時代の寛永通宝など12点を展示している。

 くるま橋遺跡は21、25年に続く調査。今回、古墳時代~平安時代の建物跡を確認。平安時代に作られた金銅製の仏像が見つかった。

 同センターは「昨年度は豊富な出土品があった。珍しいものが多いので多くの人に見てもらいたい」としている。入館無料。土曜と祝日は休館(11月3、10日は開館)。(電)0285・43・1971。(松沢真美)

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