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芸術で障害者の就労・活動支援 やまなみ会、甲賀に大型施設建設へ

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 障害者福祉施設「やまなみ工房」(甲賀市甲南町葛木)を運営する社会福祉法人「やまなみ会」は、障害者の芸術活動支援施設の建設計画を発表した。来場者が自由に創作活動を見学でき、作者や作品と身近に触れあえるのが特徴。来年11月のオープンを目指す。

 芸術を軸とした障害者の就労保証につなげるのが目的で、障害者の芸術活動支援に特化した大型施設は珍しいという。やまなみ工房の敷地内に1億3千万円をかけ、「アートセンターやまなみ(仮称)」を建設する。そのうち7500万円を日本財団が助成する。

 4階建てで、2、3階にアトリエを設置。常時20~30人が創作活動を行い、来場者が自由に見学できるようにするなどして交流を図る。4階には演劇や音楽、ダンスなどの舞台芸術のレッスンスタジオを設ける。

 1階はアートライブを楽しみながら地元食材を使った料理を楽しめるカフェレストランを併設し、飲食提供やアートグッズの販売などを通じ、施設で働く障害者の賃金向上につなげる。

 やまなみ工房には現在、知的、精神、身体障害者計87人が通所。絵画や刺繍(ししゅう)、陶芸などを手がけ、国内外で高い評価を得ている。

 施設の新設で最大100人まで通所者の受け入れが可能になるほか、新たなアーティストの発掘につながるとの期待も大きい。やまなみ工房の山下完和施設長は「これまで取り組んできた分野だけでなく、大型の芸術や舞台芸術などにも期待したい」と話している。

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