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奈良・光雲寺の山門よみがえる 解体修理完了

解体修理でよみがえった山門=高取町の光雲寺
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 中世大和武士、越智(おち)氏の菩提(ぼだい)寺としての歴史を持つ光雲寺(高取町越智、黄檗(おうばく)宗)で、禅寺の趣を伝える山門(鐘楼門)の解体修理が完了し、境内修復と合わせた落慶法要が営まれた。

 山門は幅約2・9メートル、奥行き約2・2メートル、高さ約4・3メートル。江戸時代の建立といい、上層に鐘をつった貴重な建築だが、屋根や壁が傷み、シロアリ被害もあったため昨年6月から解体修理に着手していた。

 落慶法要は14日に営まれ、約150人が参列。越智氏をテーマにした記念講演もあった。

 越智氏は第9代邦澄(くにずみ)が高取城を築き、南朝方となって戦ったと伝わる。邦澄は自家の菩提所として興雲寺を開いたが、その後衰退。江戸時代に黄檗宗となり、光雲寺として復興されたとされる。

 落慶を迎えた関光徳住職は「往時の姿を取り戻すことができ、感慨ひとしお。結界の門でもあり、神聖な場として守っていきたい」と話し、今春発足した越智氏奉賛会の活動にも力を入れていきたいという。

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