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群馬のSNSでの犯罪被害、18歳未満の女子11人 上半期

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 県内で今年上半期(1~6月)に会員制交流サイト(SNS)や出会い系サイトで犯罪被害に遭った18歳未満の子供は11人(暫定値)だったことが、県警のまとめで分かった。前年同期から5人減少したが、気軽なネット上の交流から子供が犯罪に巻き込まれるケースは後を絶たない。県は未然防止のため、悪質なサイトへの接続を制限するフィルタリング機能の使用・強化を呼びかけている。

 県警サイバー犯罪対策課によると、被害者は13~17歳の少女で、ほとんどが女子中高生。

 サイトの内訳は、短文投稿型の「ツイッター」など「複数交流系」(4人)▽面識のない人同士が会話できる「チャット系」(4人)▽ブログや掲示板(2人)▽出会い系(1人)-だった。

 相手と直接会った理由は「遊び目的」(2人)▽「優しかった、相談にのってくれた」(2人)が最も多かった。

 被害者のうち4人はフィルタリング機能を使用していたが、悪質なサイトへの接続制限が徹底されていなかったという。

 罪種の内訳は、県青少年健全育成条例違反(5人)▽児童ポルノ(4人)▽児童買春(1人)▽未成年者誘拐(1人)。

 県警は3月、当時13歳の女子中学生を車に乗せ誘拐したとして、未成年者誘拐の疑いで男を逮捕した。男と生徒はSNSでメッセージをやりとりし、初対面だったという。

 サイバー犯罪対策課は小中学生を主な対象とした情報モラル講習会で、「写真を送らない」「絶対に会わない」などのルールを呼びかけ、ネット上でのモラル向上に努めている。

 「ネット上の情報はすぐに拡散されるという危険性を知ってもらい、被害に遭う子供を減らせるよう啓発活動を続けていきたい」としている。

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