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【上州この人】草津観光公社社長・長井英二さん(61) 噴火乗り越えスキー客回復を

草津観光公社・長井英二社長=3日(住谷早紀撮影)
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 草津白根山の本白根山の噴火から9カ月。4月に「草津国際スキー場」から名称変更した「草津温泉スキー場」(草津町)の運営に奔走するのが草津観光公社社長の長井英二さん(61)だ。草津で生まれ育ち、町役場に勤めて町の活性化に長年尽力してきた。愛する町のため、噴火の影響で減少した客を呼び戻そうと、冬のスキーシーズンの到来を控え、燃えている。(住谷早紀)

                  

 社長に就任した平成26年から昨年まで横ばいで客数が推移していたスキー場の状況は今年1月23日の本白根山の噴火で一変。噴石被害に遭い、2~3月の客数は前年同期の5割程度にまで落ち込んだ。

 そんな逆境に立たされても、スキー場を守る気持ちは揺らがなかった。

 町の中心地にある草津温泉のシンボル「湯畑」の近くの八百屋の次男に生まれた。小学校低学年の頃から、雪深い草津で近所の子供たちとスキーに親しんだ。

 「スキー場から湯畑まで、2キロほどの道のりを滑って家に帰った記憶がある」

 町役場に就職し、住民課や土木課などを経て、町の玄関口の「道の駅 草津運動茶屋公園」の整備に携わった。12年のオープンに伴い、宮内庁侍医で草津温泉を世界に紹介したドイツ人内科医、ベルツ博士の記念館の整備などを担当。町内の土産店と差別化を図るため、記念館で扱う土産物をドイツやチェコの姉妹都市から直輸入する大仕事もこなした。

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