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ハラル料理で交流 インドネシア技能実習生ら「笑顔」 香川

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 高松市で、インドネシアから来日した技能実習生らと日本人が交流する「ハラル料理」の教室が月1回開かれている。主催するのは、料理研究家の福本かよさん(54)らが運営に携わる「グローバル食文化協会スニュム」。インドネシア語で「笑顔」の意味で、「実習生に思い出をつくってほしい」と食を通じた文化交流に取り組んでいる。

 ハラル料理は、イスラム教徒のインドネシア人も食べられるように、戒律に従い、豚肉やアルコール成分などを含まない食材で作る。今までに取り組んだのは、お好み焼きやインドネシア流焼き鳥の「サテ」など。豚エキスが含まれないお好み焼きソースを選ぶなど工夫している。

 教室に参加した香川大2年の井川咲菜さん(19)は「同世代のインドネシア人と仲良くなれて、ハラル料理も初めて食べた」と話した。

 9月中旬にはスニュムの課外活動で、高松市の男木島にインドネシアからの技能実習生や交換留学生、日本人の主婦や大学生ら、香川県内から総勢約50人が集まった。島民から島の歴史を学び、昼は海辺でバーベキューを開催。同県さぬき市の食品工場で働く技能実習生のエファ・メリサさん(26)は「職場の外で初めて知り合いができた」と笑顔で話す。

 福本さんは、仕事でインドネシアを訪れた際に現地の人に温かく迎えてもらった経験から、恩返しがしたいと、昨年11月に活動を始めた。技能実習生らに日本で働くだけでなく、「楽しい思い出をたくさん持ち帰ってほしい」と期待。「互いの食や文化を学び合って、今後も交流を続けたい」と話している。

 教室の参加費は約千円。問い合わせは福本さん(電)090・8697・0819。

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