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石包丁で赤米収穫 播磨の小学生が弥生体験、「切りにくかった」

石包丁を使って稲を刈り取る児童ら
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 昔ながらの方法で米の収穫を体験してもらおうと、県立考古博物館(播磨町大中)近くの田んぼで18日、町立蓮池小5年の児童約140人が赤米の稲刈りを行い、石包丁を使った弥生時代の収穫方法を体験した。

 赤米は品種改良が重ねられる前の稲の原始的な形態を保った品種で、高さが一般的な稲の2倍近くの約130センチまで成長するのが特徴。同館では研究のために平成20年から近くの水田を借りて赤米の栽培を続けている。同小では授業の一環として、毎年この水田を活用し、田植えや稲刈り体験を行っている。

 児童らは石包丁の使い方を教わったあと、軍手で石包丁をつかみ稲刈りをスタート。なかなか稲穂を摘み取れず苦戦する児童も多かったが、同館の職員らの指導を受けながら少しずつ稲を収穫。その後は鎌を使って次々と稲を刈り取った。

 同小5年の妻鹿弘大さん(10)は「石包丁は切りにくかった。『昔の人はこんな道具で少しずつ稲刈りをしていたのか』と思った」と話していた。収穫した米は来年1月にも学校給食のメニューで振る舞われるという。

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