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京都・網野銚子山古墳から葺き石 まとまって並んで出土

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 日本海側にある古墳では最大規模の前方後円墳「網野銚子山古墳」(全長201メートル、京丹後市網野町)の後円部から、古墳のほぼ全体を覆っていたとみられる葺(ふ)き石がまとまって出土し、17日、同市教育委員会が発表した。同市教委は「古墳築造時の様子を知ることのできる貴重な資料」と話している。

 同古墳は4世紀末から5世紀初頭までに築造されたとされる。後円部は直径115メートル、高さ15メートルで、今回初めて本格的に調査が行われた。

 同市教委が今年5月から、墳頂部から裾にかけて長さ45メートル、幅1・5メートルのトレンチ(発掘溝)を掘り、調べたところ、深さ20センチの地中から、まとまって並んだ葺き石が出土。葺き石は古墳の表面を覆っていたものとみられる。

 同市教委埋蔵文化財係の岡林峰夫係長は「墳頂部から裾にかけて、葺き石が、これほどまとまって残っている例は聞いたことがない」としている。

 同市は古墳周辺を公園として整備する計画で、平成27年度から発掘調査を行っている。公園は32年度に完成する予定。

 現地説明会は21日午後1時半から、行われる。

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