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動物の「落とし物」京都府警に年1千件 長岡京では体長80センチのトカゲも

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 犬や猫に鳥や亀、果ては豚からヘビまで-。連日、さまざまな動物が“落とし物”として警察に届けられている。府警には毎年約1千件の届け出があり、警察署で保護しながら、飼い主や新しい引き取り手を探している。

 道路にトカゲがいる-。9月上旬、長岡京市の路上を歩いているトカゲを住民が発見し、駆けつけた向日町署員が捕獲した。

 トカゲは南米のパラグアイやアルゼンチン原産の「レッドテグー」。体長80センチほどで、赤銅色の体が特徴。専門家によると、肉や卵のほか果実なども食べる雑食性で、飼育下では人にもよく慣れる利口な種類だという。

 思わぬ珍客に、署員も戸惑いを隠せない様子だったが、専門家の意見を参考に飼育を開始。現在は一時的に他府県の動物園に預け、飼い主を探しているという。

 府警会計課によると、逃げ出したペットは「準遺失物」にあたり、その保管期限は3カ月。警察署には動物用のケージが用意され、飼い主が見つかるまで署員がエサをあげながら面倒を見る。一両日中に見つからない場合は、一時的な預かり先として動物園など飼育環境が整っている施設に依頼することもある。

 府内の動物の届け出は年間約1千件にのぼる。昨年は1100件の届け出のうち、犬835件▽猫134件▽鳥65件▽ウサギ20件▽カメ17件-などと続いた。過去にはニシキヘビや豚など、珍しい動物が届けられたことも。年間800件近くが飼い主の下に返されるが、最後まで見つからない場合は、拾い主など新たな引き取り手に渡る。

 同課は「同じ動物が何度も届けられることもあり、逃げ出さないよう十分気配りしてください」と話すとともに、「飼育していた動物がいなくなったときは、勝手に返ってきたり、連絡があったりすると思わず、すみやかに警察や保健所などに届け出てほしい」と呼びかけている。

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