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福島復興一助に B1乳酸菌、日本コカ・コーラが全国展開

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 東大の関水和久名誉教授が発見、福島復興のために、と東北協同乳業(本宮市)に商品化を要請、ヨーグルトに使われた新種の乳酸菌「11/19-B1乳酸菌」。その経緯から消費量の8割は福島だったが、効果に注目した日本コカ・コーラ(東京都渋谷区)が“飲むヨーグルト”「ヨーグルスタンド B1乳酸菌」として製品化し、全国展開が始まった。原料を提供する東北協同乳業は売り上げの一部を県に寄付する意向だ。(内田優作)

 ◆東北協同乳業に提案

 B1乳酸菌は関水教授の長年の研究により、平成24年11月に発見された。免疫力を高める効能があり、アトピー性皮膚炎や悪玉コレステロールの抑制などの効能が、臨床研究でも確認されているという。

 発見後、関水教授が「福島の復興の一助に」と東北協同乳業にB1乳酸菌を利用した商品開発を提案、同社は1年半かけヨーグルトを完成させ26年から発売された。ただ消費は県内が約8割を占め、全国への広がりはいまひとつだった。

 転機は平成29年初頭。日本コカ・コーラがB1乳酸菌の話題性に着目し、商品に活用するべく研究を開始した。1年半の開発期間を経て同社が発売する“飲むヨーグルト”「ヨーグルスタンド」シリーズの新商品としての発売が決まった。

 ◆売り上げの一部寄付

 新商品は190ミリペットボトル132円で、今月から全国のスーパーや自販機での販売が始まった。乳酸菌への消費者の関心は高くCM展開なども行ったことから、「初速はいい」(日本コカ・コーラ広報部)。消費量も福島に偏ったりはしていないという。発売報告を受け試飲した内堀雅雄知事は「おいしい。すーっとのどに通り、飲みやすい」と太鼓判を押した。

 復興に寄り添ってきた乳酸菌が全国展開されることに、同社マーケティング本部の河合和人シニアマネジャーは「B1の認知度が上がることで福島県に貢献できれば」。東北協同乳業は売り上げの一部を「復興支援として県の教育のために寄付する」としている。

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