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北麓球技場の芝張り替えで追加支出 山梨県謝罪「混乱与えた」

謝罪する県都市計画課の樋口有恒課長(右)ら=12日、県庁(昌林龍一撮影)
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 来年のラグビーワールドカップ(W杯)でフランスチームが事前合宿に使う富士北麓公園球技場(富士吉田市上吉田)の芝生張り替え工事で、県が誤って一部を舗装し、芝生の張り直しに約2千万円の県費を追加支出した。

 この問題で県都市計画課の樋口有恒課長は12日、記者会見で「県民に混乱を与えた」と謝罪した。

 同課よると、球技場は全面が芝生だったが、昨年12月に県教委スポーツ健康課から、W杯の事前合宿に向けて質の高い芝生に張り替える設計・施工を依頼された。

 都市計画課は今年1月、設計コンサルタントなどから「利用者の利便性向上」「維持管理コスト」を理由に、一部をアスファルト舗装とすることを提案された。同課はこれに従い、球技場の1万2320平方メートルのうち、1120平方メートルを舗装した。

 ところが、事前合宿を誘致したフランスの選手が使用することから、県ラグビーフットボール協会が県教委に「舗装部分があると練習環境が悪くなる」と指摘。県は舗装をはがして芝生を張り直し、約2千万円を追加出費した。

 都市計画課は、県教委が芝生の更新を依頼した文書に「全面を芝生で」との表現はなかったとしている。一方、県教委スポーツ健康課は「添付文書に示した」としており、両者の見解が食い違っている。

 県土整備部は「業務改善・事務処理ミス防止対策推進部会」で経緯を調査している。

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