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「仙人風呂」今年も開設します 台風被害の和歌山・川湯温泉、12月22日から

今年も開設されることが決まった「仙人風呂」=2017年12月、田辺市本宮町
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 ■復興のシンボルに

 相次ぐ台風の影響で宿泊施設が床上浸水し、川沿いの県道や護岸が崩れるなど大きな被害を受けた田辺市本宮町の川湯温泉街。冬の風物詩「仙人風呂」の開設が心配されたが、例年より約20日遅い12月22日からの開設が決まった。熊野本宮観光協会と川湯温泉街の事業者らでつくる仙人風呂実行委員会は「さまざまな復興イベントを通し、元気な熊野本宮温泉郷を見せたい」と話している。

 仙人風呂は、温泉街を流れる熊野川支流・大塔川の一部をせき止め、川底から湧く73度ほどの源泉に川の水を引き入れ、40度ほどの湯加減にした露天風呂。34年前から無料開放されている。

 湯船は長さ約40メートル、幅約15メートル、深さ約60センチ。千人が入れるほどの大きさで、仙人がいそうな山間にあることから「仙人風呂」と名付けられた。

 8月の台風20号では大塔川が氾濫し、旅館や民宿など温泉街の全11施設が床上浸水。その後も21号、24号が相次ぎ、建物への被害はなかったものの道路が冠水するなどした。

 仙人風呂実行委は9月27日に会議を開き、今年の開設について協議。予定通り開設できないとしても「復興のシンボル」として今年も開設することを決め、10月4日の観光協会の理事会で承認された。

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