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海洋汚染 プラ製ストローは悪者か  

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 今、プラ製ストロー「排除」の動きが拡大する。直径5ミリ以下のマイクロプラスチックが、生態系に影響を与えていると叫ばれ、ストローがその象徴となった。ただ、プラ製ストロー廃止が、海洋汚染の解決に直結するわけではない。

 プラスチックは飲料ボトルや食料容器など、あらゆるものに使われ、われわれの生活を豊かにしている。

 2016年の世界経済フォーラム年次総会の報告によると、世界の海に流出するプラごみは、年約800万トンとされる。実際の使用量などから推計すると、流出ごみのうちストローが占める割合は、0・1%以下との見方もある。

 国内のストローは大半が焼却や再利用されている。廃止しても、プラごみが劇的に減るとは思えない。

 海外に目を向ける必要もある。環境省資料によると、海洋に流出した年間のプラごみ発生量(2010年推計)は、1位が中国の353万トン、2位がインドネシアの129万トン、3位がフィリピンの75万トンと続く。日本は30位の6万トンだった。

 振り返れば、割りばしが森林破壊につながると、非難されたことがあった。だが、割りばしは本来、間伐材を原料とし、森林資源の有効活用に役割を果たしてきた。

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