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アスベスト除去に時間 岩手・大槌町旧庁舎解体再開は来月以降

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 東日本大震災の津波で当時の町長ら40人が犠牲となった大槌町の旧役場庁舎の解体問題で、今月中の予定だった工事の再開が来月以降にずれ込む見通しであることが12日、分かった。庁舎内で見つかったアスベスト(石綿)の除去作業に必要な資格者が、町と契約していた解体業者にいなかったため。

 町によると今月4日、釜石保健所から「アスベストの除去には有資格者が必要」との指摘を受けた。業者に確認したところ、いないことが判明。別の業者と契約を結ばざるをえなくなったという。

 川野重美都市整備課長は「できるだけ早く契約できるよう手続きを進めるが、いつ解体に着手できるか分からない。度々こういう不手際を起こし、町民に申し訳ない」と話した。

 解体に関する契約は5月に結び、工事は6月に始まった。

 しかし、アスベスト調査が終わっていなかったことや、法律で義務付けられた県への事前通知をしていなかったことが発覚し、町は工事を休止し調査を実施。庁舎4カ所からアスベストが検出された。町は庁舎内の土砂を撤去した後、今月29日ごろから本体の解体に入る予定だった。

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