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ある川崎の共働き主婦「無償労働 もう限界」 性別役割分業の意識根強く 神奈川

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 「もう無理」-。長男を出産して職場復帰し、しばらくたった平成23年春ごろ、短文投稿サイト「ツイッター」でそうつぶやいた。15年に大手IT会社に就職した川崎市の工藤緑さん(38)=仮名。同じ会社の男性(45)と結婚したが、夫は日をまたがないと帰宅しない。育児と家事の負担が緑さんの肩にのしかかった。台風の日、車で長男を保育園へ送るよう夫に頼むと、「ちょっと今日は」と断られた。

 緑さんはリビングで夫と向き合い、パソコンで作った一覧表を見せた。朝食を作る、食器を洗う、長男に着替えをさせる、洗濯物をたたむ…。育児と家事の一つ一つを、できるだけ細かく列挙した。約20に及ぶ項目を、必要な時間と回数に基づいて数値化すると、緑さんは「95%」、夫は「5%」と圧倒的な仕事量の差が浮き彫りになった。

 ◆4割が支持

 自身は時短勤務で、緑さんには「自分が全部やらなきゃ」という思い込みがあったが、もう限界だった。「せめて保育園の送りだけはやってくれない?」とお願いすると、申し訳なさそうな顔をした夫は「ごめん」と言って引き受けてくれた。

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