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近江八幡「教林坊」から古文書360点 延暦寺関連の写本や版本など発見

近江八幡市の「教林坊」で大量に見つかった古文書
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 近江八幡市安土町石寺の寺院「教林坊」で比叡山延暦寺(大津市)にまつわる古文書が大量に見つかった。延暦寺に伝えられてきた修行法などに関する写本や版本で、南北朝時代の年号が記されたものも含まれている。織田信長による焼き討ち(1571年)前の様子を知る手がかりになる可能性もある。

 今回発見されたのは、菩薩に仏の位を継承させる儀式「灌頂(かんじょう)」に関連するものや延暦寺での法要の内容などが書かれた写本と版本計約360点。教林坊の広部光信住職(47)が15世住職に就いた平成7年に、本堂脇の物置を整理した際に見つけて保管していた。

 古文書の中には南北朝時代の「貞和4(1348)年」や戦国時代の年号が記載された写本もあった。焼き討ちによって比叡山にまつわる文書の多くが焼失しており、貴重な文書などが含まれていないか、専門機関に調査を依頼する。

 教林坊は605年に創建され、聖徳太子の開基と伝えられる。見つかった古文書には、同寺の第10世住職の辻井徳順師が収集したものも含まれているという。

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