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和歌山県産柿を豪に輸出 国内初、橋本で出発式

豪州へ輸出する県産柿を載せ、出発するトラック=橋本市
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 日本一の生産量を誇る県産柿が豪州へ輸出されることになり、有数の生産地・橋本市で11日、出発式が開かれた。アジア以外への輸出は3例目で、豪州への柿の輸出は国内では和歌山が初めて。南半球に位置し、日本とは季節が異なる国でも普及を目指しており、関係者は「世界の人々に味わってもらうことで、輸出量の拡大につなげたい」と期待している。

 県などによると、平成29年の県産柿の生産量は4万7500トン。約7割を市や九度山、かつらぎ両町が占める。近年は輸出にも力を入れ、アジアではタイや香港で特に人気が高い。

 アジア以外では、28年のカナダに続いて29年は米国にも輸出し、昨年度の全体の輸出量は約90トン。

 ニュージーランド産の柿が食べられ、検疫が厳しかった豪州でも1月に日本の柿が解禁され、計約1トンを輸出することになった。

 JA紀北かわかみ本店で開かれた出発式には、県やJAなどの関係者が出席。宮崎卓郎組合長が「日本の柿の品質は世界トップレベル。自信と誇りを持って売り込みたい」と述べた。関係者は、九度山産の柿が入ったケースを積んだトラックを見送った。

 県農林大学校(かつらぎ町)で収穫予定の柿と合わせ、豪州の都市シドニーのスーパー5店舗で販売される予定。

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