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本庄市、トルコのパラ・ブラインドサッカー事前キャンプ地に

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 2020年東京パラリンピックで、本庄市がトルコの視覚障害者5人制サッカー(ブラインドサッカー)競技の事前キャンプ地に決まり、同市と早稲田大学、トルコ視覚障害者スポーツ協会が覚書を締結した。吉田信解市長らが8日、同市内で記者会見し発表した。市によると、県内でパラリンピックの事前キャンプ地が決まったのは初めて。

 トルコは中東の親日国として知られ、キーパー以外は全盲の選手が出場するブラインドサッカーは過去2回、連続してパラリンピックに出場している強豪国。来年夏に行われるヨーロッパ予選で上位に勝ち抜くと、出場が正式決定する。

 同市は盲目の国学者、塙保己一の出身地で、弱視者の5人制フットサル「ロービジョンフットサル」の日本代表支援などを行っている。このため、パラリンピックを通して共生社会づくりを推進し、同市をPRしようと、事前キャンプ地誘致に名乗りを上げていた。

 トルコ側とは、3月に日本ブラインドサッカー協会主催の事前キャンプ会合で面談。その後、トルコ側は同市内の練習会場となる若泉運動公園や宿泊先となる早大のセミナーハウスを視察。今月4日、吉田市長と早大の関係者がトルコの首都、アンカラを訪問し、トルコ側と覚書を締結した。

 覚書では、市と早大が事前合宿に必要な施設や練習環境の提供を調整し、トルコ側は地域コミュニティーとの交流に努めることなどを盛り込んだ。費用負担などの詳細は半年以内に協定書を交わすという。

 今年度中に国の共生ホストタウン登録を申請するという吉田市長は「今後は市民の機運醸成を図りたい。トルコには予選を勝ち抜いてほしいが、負けたとしても何らかの形で交流は続けたい」と語った。

 早大特命教授で、本庄市のスポーツアドバイザーを務める川淵三郎・日本サッカー協会相談役も会見に同席し、「心からうれしい。これをきっかけにトルコとの交流が継続し、友好関係がさらに深まってほしい」と期待を寄せた。

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