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春日部共栄15年ぶりV 堅守でピンチ断つ 秋季県高校野球

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 秋季県高校野球大会は8日、決勝戦が県営大宮公園球場で行われ、春日部共栄が東農大三を下し、15年ぶり6回目の優勝を決めた。両校は来春の選抜高校野球大会の代表校選出の選考材料となる秋季関東大会(20日から山梨県で開催)に県代表として出場する。春日部共栄は3年ぶり14回目、東農大三は20年ぶり4回目の出場。

 春日部共栄は初回に1点を先制されるなど、立ち上がりは苦しい展開に。しかし四回、同点に追いついた後、2死三塁で、「抜けろ」という思いを込めて打ったという6番・平岡の右前適時打で追加点を挙げ、一気に試合の主導権を握った。七、八回にも平岡の犠飛などで駄目押しの2点を追加し、突き放した。投げてはエースの村田が1失点に抑える好投で勝利を盤石にした。

 東農大三は初回、先頭打者の加納が左前安打で出塁すると、続く堀の犠打などで先制。しかし四回に制球の乱れをつかれて逆転を許すと、以降は打線が不調に陥る。七回には1死三塁としたものの、スクイズに失敗、同点の好機を逸した。春日部共栄の堅い守りを前に最後まで点差を詰められず、1-4で敗れた。

                  ◇

 ○春日部共栄・本多利治監督「昨年夏の初戦敗退をきっかけに指導法を変えてきたが、ようやく手応えが出た。関東大会では自分たちの力を出し切れるかどうかに集中する」

 ○春日部共栄・石崎聖太郎主将「平岡の逆転打で雰囲気を変えることができた。関東大会でも一度掴んだ流れは渡さないようにしたい」

                     ◇

【県営大宮公園】

 ▽決勝

 東農大三   100 000 000-1

 春日部共栄  000 200 11×-4

(東)井口、飯島-小島

(春)村田-石崎

 ▽二塁打=加納、井口(東)平尾(春)

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